投資方法の一つとしてFXというものがあるのはみなさんご存知かと思います。
通常FXとは、円やドル、ユーロなどを対象として証拠金取引を行うものですが、今回私が目をつけたのは仮想通貨FXです。
仮想通貨という響きだけでも
怖い
怪しい
詐欺なんじゃないの?
と、拒否反応を示す方もいらっしゃるかと思いますが、そんな怪しげなものにさらにリスキーなワードを組み合わせた仮想通貨FX・ビットコインFXについて今回は深堀していこうと思います。
仮想通貨FXとは?
ビットコインやイーサリアム・リップルを始めとする仮想通貨を取引する場合、bitFlyerやcoincheckなどの取引所で購入する方法が一般的ですね。
【参考記事】>>仮想通貨を始めるならどの取引所がオススメ?
それとは違い、仮想通貨(暗号資産)を投資対象として取引するのが仮想通貨FXです。
先にある程度の証拠金を口座の中に入れておき、その範囲内で自分が取引したい銘柄(ビットコインやライトコインなど好きな仮想通貨)に対して後の値上がり・値下がりを予測して買い注文もしくは売り注文を入れます。
そして予想通り価格が動いたところで買い注文/売り注文を出すことで利益を出すのです。
ビットコインFX(仮想通貨FX)はレバレッジをかけられる
値動きを予想して価格が動いた時に売るのであれば、わざわざFXなんてしないで取引所で買ったり売ったりを繰り返せばいいんじゃないの?って思うと思います。
普通に取引する場合とFXとでの最大の違いというのが、レバレッジをかけて取引することが出来る点です。
レバレッジとは、自分が取引する金額よりも多い金額で取引することが出来るFXの仕組みです。
暗号資産FXのサービスを提供しているGMOコインの場合、最大で4倍のレバレッジで取引する事ができます。
なので、実際投資する金額の4倍の価格で取引できるので、当たれば一度に効率よく資産を増やすことができるのです。
その分リスクも大きい
実際の金額よりも多い金額を同時に回せるということは、利益が出た時は一気に資産が増えるわけですが、逆の場合は一気に損失が出てしまいます。
値上がりを見越して買い注文を入れたはいいけど、予想に反して値下がりしてしまった場合などは大きな損失となるわけです。
特に、ビットコインをはじめとする仮想通貨は値動きがかなり激しく、どのような価格変動をするのか予測が難しいです。

こちらのチャートはbitFlyerのサイトから見ることができるビットコインの1日の値動きです。2021年2月12日の時点で最安値:462万円/btc、最高値:507万円/btcとなっており、1日の中でかなりの価格差があります。
FXで利益を出そうと思う時、ある程度の取引量があり、値動きのある通貨が良いという事を聞いたことがありますが、初心者がこういった予測の難しい通貨を投資の対象とするのはそれ相応のリスクが伴います。
それでもビットコインでFXをしたいんだ!と思う方は、初心者の方であれば証拠金を十分用意した上でレバレッジをあまりかけずに取引を行うか、損失が出たとしてもあまり被害が大きくならない程度の少額取引を行うのがベターではないでしょうか。
仮想通貨で投資をするなら積み立てもオススメ
今後の活躍が期待される仮想通貨を投資の対象としたいのであれば、方法はFXだけではありません。
普通に円などのお金を銀行で積み立てるのと同じように、ビットコインやモナコイン、リップルなどの仮想通貨も定期的な積立を行うことができます。
私が口座を持っているビットフライヤーの場合、 毎日 1 回、毎週 1 回、毎月 2 回( 1 日と 15 日)、毎月 1 回( 1 日から 28 日までを指定) という頻度で積み立てを行うことができます。
しかも1回の積み立てにつき100円~100万円の範囲内で積み立てを行えるので、1日1回コーヒーを買うと思って好きな仮想通貨に100円の投資を行うのもいいですね。
【おすすめ記事】>>仮想通貨を購入するなら?オススメ取引所ランキング
ということで今回は仮想通貨FXについてお伝えしてきました。私もまだまだ仮想通貨取引に関しては初心者のため、分からないことが多いですが、久々に心揺さぶられる趣味(?!)が見つかったという感じです。
なので今後も自分の中の知識の充足と共に調べた内容をシェアしていけたらと思っています。
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