発達障害の私に一番必要な力、それは”耐える力”

これまでの私の人生の中で

課題になっていたことがあります。

それは、

不安や焦りから

衝動的に行動してしまう

ということです。

自分では衝動的に行動している

自覚はありませんでしたが、

「少し我慢すればなんとかなったのに」

と思う事や、

先のことをじっくりと考え

行動しているつもりでも、

過去に経験したものと同じ

失敗を繰り返すことが多々ありました。

ただここ最近、

自分が発達障害である

ということを認識してから

”耐える力”というものを

意識するようになりました。

そこで今回は

衝動的に行動を起こしてしまいがちな

発達障害を抱える私たちが、

”耐える力”を身につけるメリットと

そもそもなぜ耐えるべきなのか?

ということについて

考えていきたいと思います。

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なぜ耐える必要があるのか

私が後先考えずに

衝動的に動いてしまうとき

というのは、

たいていの場合

背景に”焦り”であったり

”不安”といった感情が

あることがあります。

私は今から約半年前に

正社員として働いていた

会社を辞め、

失業手当をもらいつつ

半ニート生活を送ることとなりました。

ただ、

これまでの人生の中でも

私は長期間無職でいる

という経験がなく、

常に仕事がないと不安、

もしくは仕事がなかったとしても

次に繋げるため、

何らかの就職活動を

行っていないと精神的に持ちませんでした。

そこで今回も

「失業手当はもらえるといってもそんなものはあてにできない…働かねば…!」

そのように思い、

失業後、

1週間経ったころには

単発勤務できる派遣派遣会社

4社に登録をし、

さらに3週間後には

比較的給与の良い

コールセンターの仕事を取り扱う

派遣会社への登録会4社に

応募していました。

こういった行動を振り返ると、

いかに後先考えず

衝動的な行動をしていたかを

自分でも振り返ることができます。

ただ、

”働かざる者食うべからず”

ということわざもある通り、

失業したから

一生懸命仕事を得ようという行動は

あながち間違っていないのでは?

と思う方もいるでしょう。

私もかつてはそのように思っていました。

失業中に買い物へ行けば

コンビニでレジ打ちをする

学生バイトも

当時の私にとってはキラキラ輝いて見えました。

それと同時に

「…はよ仕事を見つけて安心したい…!」

このような焦りと不安が

常に私の心の中に

どっしりと鎮座していたわけです。

衝動的な行動は何の解決にもならない

ただ、

このような将来への不安や

現実を顧みた時にうまくいっていない現状から

焦って抜け出そうとしても

結局は何の解決にもならない場合が多いです。

私の例を見ていただいても

お分かりの通り、

たとえ次の仕事が

見つかるまでのつなぎとして

単発のバイトをするにしても

1日や2日の仕事を

数回くり返すだけというのは

失業中の不安を

紛らわすことができる

という点では効果があるかもしれませんが、

長い目で見れば

私にとってはあまり意味のないことです。

また、

これまでにも私は

9回ほど転職をくり返してきましたが、

これほどまでに

仕事が続かなかった理由にも

不安や焦りに駆られ

自分自身としっかり向き合ってこなかった

ことが原因として

挙げられると考えています。

その中には

不安や焦りだけではなく

周囲の人と自分を比べ

劣等感を感じることや

”こうあるべき”という

自分の中の理想像であったり

社会全体の常識にとらわれ、

自分が本当にしたいことが

見えなくなっていたことも理由の一つかもしれません。

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耐える力を身につけて

こんな感じでこれまで

焦って行動していた私も

ここ最近では

「今これが必要なのか?」

耐える力が身についてきた実感があります。

衝動性に負けずに

耐える力を身につけたことで、

周りからの刺激に流されなくなりました。

以前テレビ番組で、

かつて寿司職人として働いていた

かわいいOLが取り上げられていました。

>>海外生活で仕事に困らないために今の私がすべきこと

の中でも書いてありますが、

私はいつか海外の寿司屋で

働くべく、

大手回転寿司チェーン店で

バイトをしています。

テレビに出ていたOLさんも、

自分と同じく

海外の寿司屋で働けるような

スキルを身につけるために

本格的な寿司屋で

これまた本格的な寿司職人としての

修行を積んでいたとのことです。

それを見た私は、

「やっぱり寿司職人として働くには回らない寿司屋で修業をするべきなのか…!」

と、一瞬迷い

すぐにGoogleで寿司職人見習いの

求人検索を行おうとしていました。

これまでの私であれば

回転寿司のバイトなんてすぐに辞め、

すぐさま寿司職人見習いの仕事を探して

修行する道を歩んでいたか、

もしくは寿司職人養成学校

のようなところで

いくらかお金をかけて

職人として必要なスキルを

身につけようと努力を始めようとしたことでしょう。

ただ、

耐える力を身につけた私は違います。

「超絶メンヘラな私が、厳しい職人の下で修業なんて続くわけがない…」

一見すると、

ただの諦めのようにも見える

言動ですが、

私の場合

これまで自分の許容範囲を

はるかに超えたことにチャレンジして

挫折を繰り返してきた

という事実があります。

(だから9回も転職してる…)

つまりは、

焦りや不安・周囲の刺激からくる

衝動性に身を任せることで

普通の人であれば簡単にできるであろう

判断がつかなくなっていた

というわけなんです。

ただ、

徐々に自分自身の感覚を

取り戻してきた私は、

ここで

「私も寿司職人になって世界へ羽ばたいてやるぞ!!」と意気込み

敢え無く挫折…という危機を回避し、

「このままで良いのだ。超絶メンタル弱者な私は回転寿司屋で”寿司屋で働いていました”という事実だけ作れれば良いのだ。」

と、思考をきりかえ

無駄な行動と無駄な体力・精神力の消耗を

未然に防ぐことができたというわけです。

耐える力を身につけるには?

ただ、

実際に耐える力を身につけようにも

「自分にはどうすればいいのかわからない」

という場合がほとんどだと思います。

また、

人それぞれ不安や焦りの原因

というのは様々で、

なぜ焦って行動してしまうのか

を明確にするのもなかなか難しいことです。

ただ、

私は人生の中で

最もメンタルバランスが崩れやすい

失業中というタイミングで、

幸運にも的確なアドバイスを

与えてくれるメンターを得ることができました。

▼関連記事▼

>>私の発達障害レベルが軽度~中度レベルだと気づくまで

自分一人では

どうしてもこの考えが

正しい方向を向いているのか、

道を外しそうになっているのか

判断がつかない場合、

信頼のおける誰かに

相談してみるというのも一つの手です。

また、

忙しすぎるこのご時世、

焦ってさらに自分を窮地に追い込むのではなく

一旦立ち止まって空白の期間を

設定するというのも

私には効果がありました。

前職を辞めてから

約4カ月間のニート期間が

私の中の空白期間にあたるのですが、

単発バイトや

コールセンターの派遣の仕事で

心身を消耗していたら

今もなお

自分の中の衝動的な部分に気が付かず

立ち止まることなく

そのまま突っ走っていたかもしれません。

基本的には不安感が

他の人よりもはるかに強い

耐える力を身につけることができた今も

衝動的に行動してしまったり

焦りから、じっくりと

一つのことを積み重ねることができない傾向があります。

ただ、

しっかりと自分と向き合う期間を作る事で

”耐える力”を身につけることが

できたという風に思っています。

自分の目標への近道をたどるためにも

ゆっくりと自分のペースで

焦らずに歩を進めていきたいものです。

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